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ランドセル背負ったとき、どこを見ればいいの?

2021.06.20 お買い物の前に

こんにちは、鞄工房山本の橋爪です。
いつもランドセルBLOGをご覧いただきありがとうございます。

まだまだこれからランドセル選びを行われるご家族様も多くいらっしゃると思いますので、ショールームや展示会でランドセルを背負ったときに見ていただきたいポイントについてご紹介していきます。

ランドセルづくりを続けて50年余り。長年培ってきたノウハウとこだわりが詰まったランドセルですので、ご覧いただきたいところはたくさんありますが、その中でポイント5つに厳選してご紹介していきます!

ポイント1 背負ったときにお子様の体にフィットしているかどうか

ランドセル選びにおいて、お子様の体にランドセルが「フィットしているかどうか」は重要なポイントと考えられているご家族様も多いのでは「フィットしているかどうか」は重要なポイントと考えられているご家族様も多いのではないでしょうか。ショールームや展示会で「うちの子にランドセルは合っているのでしょうか?」とよくご質問をいただきます。
「ちょっと浮いているかも?」「少し窮屈そう」と思われた場合は肩ベルトの長さを変えていただくと、より快適に背負っていただけるはずです。スタッフへお声がけいただければ、お子さまに合った長さへ調節をさせていただきます。

肩ベルトは8つの穴を空けた8段階調整です。一番長くしていただくと身長170cmの成人男性が背負えるくらい幅広い調整が可能です。

ランドセルは、肩ベルトを適切な長さに調整をしていただくと、より軽く、安定して快適に背負うことができます。
一見「肩ベルトを長くした方がゆったり背負えて楽そう」と思ってしまいますが、長すぎると重心が下がって重く感じてしまいます。

また、ショールームや展示会で展示しているサンプル品は穴を2つ目に通しておりますが、最近はランドセルをお選びいただく時期もかなり早くなっていることもあり、一番短くしていただく方が「合っている」と感じられるお子さまも多くいらっしゃいます。ぜひお気軽にスタッフへご相談くださいませ。

肩ベルトの長さは、お子様の肩とランドセルの上部が大体水平になる位置を目安にしてください。

肩ベルトの長さ調整

もしも「なんだかランドセルが浮いているような……」と感じた際は、肩ベルトを短くしていただくと、より肩にフィットすると思います。また、ランドセルの中身が空で軽すぎて浮いているようなケースもございますので、スタッフへお申し付けいただけましたら、中に入れる「重り」をお貸しすることができます。

なお、鞄工房山本のランドセルは従来の立ち上がっていない「背カン」を使用しています。「立ち上がり背カン」ではないので重く感じるのでは……とご心配のご家族様もいらっしゃるかもしれませんが、肩ベルトの調整を適切に行なっていただくことで、肩ベルトがフィットすると共に、重心が上になって軽く感じていただけるはずです。
また、立ち上がっていない背カンはたくさんのお子さまの肩に自然にフィットするという特長がございますので、どうぞご安心くださいませ。

ポイント2 コバ塗りの上品なデザイン

「コバ塗り」とは普段は聞き慣れない言葉ですが、鞄工房山本のランドセルでは多くのモデルで「コバ塗り」を採用しています。「コバ塗り」は革の断面にニスを塗り重ねる技法で、当社ではランドセルの「かぶせ」に施しています。

コバ塗り

ランドセルづくりでは非常に珍しいので「鞄工房山本ランドセルの大きな特長」とも言えます。

「コバを磨いてニスを塗る」という工程を数回繰り返して、ようやく完成するコバ塗り。一つひとつ手作業で行うため、1日に仕上げられる数も限られますが、手間がかかる分、より美しく上品なシルエットを生み出すことができます。
「6年間毎日使うランドセルだから、丈夫さだけでなく、見た目の美しさにも妥協しない」そんな思いが鞄工房山本のコバ塗りランドセルには込められています。

コバ塗りについて詳しくは「コバ塗りランドセル」のページをご覧くださいませ。

ポイント3 美しさと丈夫さへのこだわりは細部まで

鞄工房山本のランドセルは、一つ一つ丁寧に、細部にまでこだわったランドセルづくりを行っています。

ランドセル底の角には、日本の鞄職人が誇る伝統技術“キザミ”を施し、角の処理にも手間を惜しみません。

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“キザミ”あるいは“菊寄せ”と呼ばれる技法は手間が掛かり、また高度な技術を要するため、ランドセルの品質を示すひとつの基準といえます。
限られた一部のスタッフだけがこの作業を行っているのですが、革を均一に寄せ扇形にひだをつくり、角を仕上げていく作業は、手先の繊細な動きと集中力が必要です!

ポイント4 選りすぐりの素材と豊富なカラー

「良いランドセル」は「良い素材」から。鞄工房山本のランドセルは素材をしっかりと吟味して、確かな素材をご用意しています。

「コードバン」「牛革」「人工皮革」3つの素材をご用意しており、カラーも豊富に取りそろえました。

希少価値の高い天然の最高級コードバン、風合い豊かな牛革、本革同等の美しさと耐久性を叶えながら軽さも誇る高品質な人工皮革です。
質感・触った感触がそれぞれ異なりますので、ショールームや展示会でぜひじっくりご覧ください。
素材の特長については「素材が選べてパパママ納得」をご覧ください。

ポイント5 お子様にとっての使いやすさ

随所にあしらったラウンドや、オートロック錠前、大きく開くマチ付きポケットなど、お子さまに心地よく使ってもらえるよう、使いやすさをとことん考えています。

ゆるやかな曲線は、物を取り出しやすくするためのひと工夫です。
収納の開口部にほんの少し丸みをもたせることで機能性が高まり、見た目でもやわらかな雰囲気が生まれます。
手づくりランドセルでこのラウンドを実現しようとすると、繊細な技術が必要になりますが、こういったところのひと手間で「使いやすさ」「美しさ」が出来上がります。

ラウンド

肩ベルトはお子さまの身体にフィットするよう、X型の曲線を描いています。肩からずり落ちないことはもちろん、首元が痛くなりにくい角度を追求しました。
また、下の写真をご覧いただくと、肩ベルト上部は表面のワインの革よりも、薄いピンク色の革(人工皮革)が多くはみ出ていることがお分かりいただけると思います。表面の革はどうしても多少硬さがありますので、直接お肌に当たりにくい工夫を施しました。

肩ベルト

錠前はワンタッチでロックができるオートロック錠前を採用しています。かけ忘れがないので、お辞儀をしたときに中身がこぼれ落ちる心配がありません。

前ポケットは、折りたたみ式のマチを付けてサイドまでL字にファスナーを通しています。約8cm大きく開くので、物の出し入れがとてもしやすいとご家族様にも喜んでいただきます。鍵など大切な物は、ポケットの中のナスカンに掛けてくださいね。
また、前ポケット表側のパーツ(下の写真の手を添えているパーツです)にも芯材を入れて、こんなところにも丈夫さのひと工夫を加えています。たくさん物を入れても型崩れがしにくいので、6年間きれいに使っていただけます。

以上、ランドセルを背負ったときにご覧いただきたいポイント5選でした。
ランドセル選びについてご不明な点は、店舗スタッフへはもちろん、ご来店前・ご来店後にお家からもぜひお問い合わせくださいませ。

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