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つながるランドセルへの想い

どんな時代でも良いものをつくらなければならない。どんな時代でも良いものをつくらなければならない。

これは、工房主・山本一彦が先代である山本庄助から受け継いだ鞄づくりの「理念」。先代の教えは、「技術」だけではなく、この「理念」に込められていました。”ものづくり”への想いは、今も変わらずわたしたちのランドセルづくりに根付いています。

これは、工房主・山本一彦が先代である山本庄助から受け継いだ鞄づくりの「理念」。先代の教えは、「技術」だけではなく、この「理念」に込められていました。”ものづくり”への想いは、今も変わらずわたしたちのランドセルづくりに根付いています。

ランドセルづくりにかける工房主の想い

ランドセルはただ教材を運ぶ道具ではなく、6年間を見守る大事なパートナー。だからこそ、大量生産ではなく、ひとつひとつ手づくりするのが鞄工房山本の信念です。
ランドセルづくりのなかで、工房主が特に気合いを入れる手仕事は、革への「型入れ」。大きな1枚の革を広げ、型入れをする瞬間はランドセルづくりのはじまりでもあります。革のために牛を殺すのではなく、食用の副産物を製品用に加工した革を使用していますが、牛1頭の革から出来上がるランドセルはわずかに約6個。生き物の恩恵に感謝し、無駄のない、最高のランドセルづくりに命がけです。

子どもたちとの思い出がランドセルづくりの原点

story01父親から息子へ

鞄工房山本が、百貨店やブランドのためにランドセルを製造していた頃のことです。二代目工房主の長男が小学校に入学する年、『せっかくなら、息子のために最高のランドセルをつくりたい』と、技術のすべてを注ぎ込んだランドセルづくりがはじまりました。

story02世界に一つだけ

紺色が好きな長男の想いに応え、黒と赤が主流だった当時としては珍しい紺色の革でランドセルをつくることに。つくり手として、親として。親心以上の想いの詰まったランドセル。一目見た長男は、「世界に一つだけのランドセル!」と、力いっぱいよろこんでくれたのでした。

story03ものを大切にする気持ち

その後も次男や長女のために、工夫や改良を重ねながらランドセルづくりは続きます。自分のためだけに丹精こめてつくられたランドセル。だからこそ、子どもたちは毎日大切に使ってくれました。6年経っても型崩れしない頑丈さは、今の「アンティークブロンズ」の原型となっています。

story04ものづくりを支える想い

誰かのためにつくられたものは、よりいっそう輝いて見えます。贈る人の顔が見える喜び、相手を想ってつくる楽しみは、それまではなかなかあじわえないものでした。大切な家族のためにランドセルをつくったこのときの思い出は、今も鞄工房山本の「ものづくりの心」を支えています。

誕生story

『ただ可愛いだけじゃない、ランドセル工房ならではの女の子のためのランドセルがつくれないものか?』 そんな工房主の想いから誕生した「フィオーレ・コスモス」。たくさんの案のなかから選ばれたのは、毎年秋になると工房近くの藤原京一帯に咲きほこるコスモスの花でした。企画には、当時小学校5年生だった工房主の愛娘も参加。お友達の意見も参考に試行錯誤し、ついに完成したコスモスのランドセル。高学年になって少し成長した女の子たちにとっての“可愛い”も叶えた、上品なランドセルになりました。

工房主が息子のためにつくった世界に一つだけのランドセル。一人娘と一緒につくりあげた女の子のためのランドセル。
子どもたちとのその思い出は、”ものづくりの心”の原点であり、鞄工房山本のランドセルづくりの原点となりました。

つながっていく“ものづくり”への想い

素材から吟味を繰り返すこと、つくりの良さにこだわること、安心・安全なものをつくること。創業当時から受け継がれてきたその想いは今、スタッフ一人ひとりの誇りと自信につながっています。6年間大切に使っていただける良い品をお届けしたい。そんな気持ちを込めた、わたしたちの“ものづくり”。「元気に、大事に、使ってほしい」 それが鞄工房山本スタッフみんなの願いです。