鞄工房山本のランドセル

お客様からいただいた言葉

直営店から

かぶせやマチなど一番目立つ部分の制作を担当する山田。 「目立つ部分だからこそ、一番きれいに仕上げたいと思っている。」と言う。だからこそ、最終的な形になってきれいな形に仕上がっている時には、手をかけてやってきた甲斐がある、と言う。 例えば、まっすぐニスが塗れているかや、がたつきが無いか。 鞄工房山本のランドセルだけではなく、他のランドセルを見た時にも気になってしまう。子どもや親のことを思ってつくっている山田が思う鞄工房山本のランドセルとは、「スーッと落ち着いた感じのランドセル」。6年間使える大人っぽさのあるランドセルだと言う。 CAD-CAMを操る西。店頭での研修や工房に見学に来られたお子さまたちと話す機会があった。 「CAD-CAMは大きな機械なので動いているのを興味深く見てくださるお子さまも多いですね。大人も含めてすごいなんて感想を持って頂けてます。こんな機械を使ってつくっているんだ、という。」 他の作業では黙々と行なっていることも多いため、ここではより子どもたちが質問しやすい環境だという。直に子どもたちと話をし「より良いものをつくって満足して頂けることは楽しいですね」とやりがいも感じている。
鞄工房山本へ訪れた子どもたちからメッセージが寄せられた。

鞄工房山本へ訪れた子どもたちからメッセージが寄せられた。

漉きの作業を紹介してくれた広田。 「ランドセルづくりを知ってもらって、ランドセルを大事に使ってもらえたらうれしいです。こうやってつくっているんだ、という驚きや感動を持ってもらうことで愛着をもってもらえると思います。」と長く大切に使ってもらって欲しい気持ちを話してくれた。 一方、こんなエピソードも。 「きょうだいや親戚が六年間使用したランドセルをまた使いたい、とお送り頂くこともあります。そのご要望にお応えするためにメンテナンスを行ないますが、そういったランドセルをつくれたらうれしいですよね。愛着もって大切に合わせて12年も使ってもらえる訳ですから。それだけ使い続けられるものをつくっているということは、すごいものをつくっているんだな、と改めて実感します。だから、そういう想いを込めてランドセルをつくっています。 将来、自分のつくったランドセルが手元にやってきたら達成感みたいなものがあるのではないでしょうか。やはり、商品に惚れ込んでお買い求め頂いたものだと思うので、そういった気持ちでずっと使い続けて欲しいです。」

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