鞄工房山本のランドセル

【鞄工房山本 表参道店】献血・骨髄ドナー登録普及啓発イベント「東京雪祭り2018」へ行ってきました!

直営店から コラム

表参道店、味木です。 こちら表参道では、11月にはあちこちでイルミネーションが点灯しはじめました。テレビでクリスマスのCMも流れ始めましたね。そろそろ雪降らないかなあ。そんな今回は11月10日に代々木公園で行われた「東京雪祭り2018」の様子をお伝えしたいと思います。

渋谷に初雪が降る!東京雪祭り2018

東京雪祭り2018 まさか、11月の暖かい日に雪が見れるとは思いませんでした(笑) 「東京雪祭り2018」は、代々木公園に人口で雪を降らせて作った雪広場で、いち早くスノーボード大会を観戦したり、そり遊びが楽しめるイベントです。 プロスノーボーダー練習風景01 プロスノーボーダー練習風景02 プロスノーボーダー練習風景03 プロスノーボーダー練習風景04 プロスノーボーダー練習風景05 その他にも、スケートボード体験やトランポリンもできてアクティブなイベントでした。 スケートボード体験 トランポリン

献血・骨髄バンクドナー登録の呼びかけ

このイベントには、日本赤十字社日本骨髄バンクが大きく関わっています。 イベントの代表であるプロスノーボーダー荒井DAZE善正氏は、100万人に一人とも言われる難病「慢性活動性EBウィルス感染症」を患い、骨髄バンクを介した骨髄移植を受けて命を救われた経験があります。 骨髄移植は成功したものの、骨髄液の型がフルマッチした骨髄ドナーがなかなか見つからず、移植に至るまで苦しい闘病生活を送りました。この経験から、“すべての患者が、骨髄移植のスタートラインに立てる社会を創る”と決心し立ち上げたのが、一般社団法人SNOW BANK。そして2011年から始まった献血・骨髄ドナー登録の普及啓発イベントが「東京雪祭り2018」です。スノーボードやそり遊び、トークショーなどの“楽しさ”を通し、骨髄バンクについて正しい知識を得ることができます。

献血

私は今まで献血をしたことがありませんでした。休日外出した時に献血の呼びかけを見かけても、予定があって時間がないし……と知らぬふりをしてしまっていたのですが、今回は他に予定もなく自分の中でその言い訳が通用しなかったので、初めて献血をしてみることにしました。 血液は栄養や酸素の運搬、免疫など人間の生命を維持するために不可欠です。現在、血液の機能を完全に代替できる手段はないため、医療において輸血は欠かすことができない治療法となっています。 人間の血液の量は体重の約13分の1と言われていて、血液の量の12%を献血しても医学的には問題がなく、皆さんにお願いしている献血の量は安全なものとのことです。 献血後の血液の量は、水分を摂取することにより短時間で回復するので安心です。頂いたスポーツドリンクを充分に飲んでから献血をし、時間も15分ほどで、あっという間に終わりました。その後の体調も変わりなく、ピンピンして会場を離れ帰宅しました。

骨髄バンク

ドナー登録の呼びかけをしているテレビCMを見たことはありましたが、骨髄移植とはどのようなことをするのか恥ずかしながら知りませんでした。会場で話を聞き、こういった移植をするのですよと説明を受けました。 骨髄は、骨の内部に存在するスポンジ状の組織で、その中には白血球・赤血球・血小板の元になる細胞が多く含まれているそうです。骨髄移植は皮膚の上から注射器で骨髄液を吸引し、採取した骨髄液を患者の静脈へ点滴で注入する治療法です。骨髄をせき髄と誤解されている方もいるそうなのですが、せき髄に針を刺すことはなく、腰から吸引するそうです。 接種後は数日で退院し日常生活に戻ることができ、退院後も定期的に健康状態の確認や健康診断を行うなどドナーの健康状態を回復までフォローアップしてくれます。頂いたパンフレットにはこう書いてあります。 “「生きるチャンスを善意によって広げてゆく」ドナーの善意で提供していただいた健康な骨髄や末梢血管細胞の移植によって、白血病などの治療が困難な血液疾患の患者さんを広くしかも公平に救うこと。それが骨髄バンクの基本理念です。ドナー登録者の方々はどのような強制もされませんし、必要な情報はすべて提供されます。そして何より、骨髄バンク事業では、ドナーの健康と安全を優先します。”

東京雪祭り2018に来なければ知らなかった大切なこと

今回プロのスノーボード選手の公開練習見たさで休日に訪れた「東京雪祭り2018」でしたが、献血や骨髄バンクについて知ることができました。 テレビCMで見る骨髄バンクは今まで他人事だと思っていましたが、今回説明を聞きその重要性に気づくことができたので、私は骨髄バンクドナー登録をしました。あなたの行動一つで救える命があります。詳しくは日本骨髄バンクWEBサイトをご覧ください。漫画や動画もあり、わかりやすいですよ。(日本骨髄バンクhttps://www.jmdp.or.jp/) 献血は輸血の他にも病気の治療研究などに使われることもあるそうなので医療の発展のためにも、これからも時間を見て献血を続けたいと思います。 鞄工房山本 表参道店 Facebook:https://www.facebook.com/yamamoto.randoseru3/ Instagram(香久山鞄店):https://www.instagram.com/kaguyamakaban/

このページをシェアする

関連記事