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ランドセルと6年間の思い出 ~群馬県 アユトくん~

2018.09.21 コラム ランドセルと6年間の思い出

まぶしい日差しが降りそそぐ
豊かな自然に囲まれた歴史と文化の薫る街

アユトくん_2夏祭りへ向かう浴衣姿の人々でにぎわう駅から、車で約10分。のんびりとした空気に心が和む住宅地。大きな窓から広い空を見渡せるお家に暮らすアユトくんは、6年間でさまざまなことに一生懸命取り組み、充実した小学校生活を送ってきました。

期待を裏切らなかったランドセル
背負う姿に成長を感じて

アユトくん_3アユトくん_4本革のランドセルを探していたお母さん。地元で有名なランドセル屋さんに行ってみたものの、「いまいちピンとこなかった」といいます。そんなある日、インターネットの検索で、たまたま画面に出てきたモスグリーンのランドセルに、「写真の感じがすごくよかった」と一目惚れ。アユトくんも賛成し、遠方のため実物を見られませんでしたが、思い切って購入しました。3歳年下の妹、アオイちゃんも鞄工房山本のシンプルなワイン色のランドセルを愛用中です。
モスグリーンの色は「まわりとは全然違っていて、よかった」と振り返るアユトくん。6年間で50センチ近く背が伸び、卒業する頃の身長は、なんと170センチ以上!それでも途中で肩ベルトが足りなくなることはなく、背負い心地も変わらなかったそうです。
アユトくんが初めてランドセルを背負う姿を見たときに、感動して涙が出たというお母さん。ランドセルがとても大きく感じた入学当時の懐かしい写真を見ながら「こんなだったんだねー」と話すお母さんの隣にいるのは、たくましく成長したアユトくんとかわいいアオイちゃんです。

子どもたちのために海外へ寄付
国を越えて受け継がれるランドセル

アユトくん_5アユトくん_6ものをとても大切にするアユトくん。「忘れるといやだから」とランドセルにはいつも教科書を全部詰め込んでいましたが、6年間どこも傷つけることなく大事に使い続けました。お母さんいわく「もし3人目がいたら背負わせても大丈夫なくらい」、綺麗なランドセルでした。アユトくんがお母さんからランドセルの寄付を提案されたのは、卒業してまだ間もない頃のこと。6年間をともに過ごしたランドセルを手放すことに「ちょっと悲しいかな」と思いましたが、すぐに賛成し、ランドセルの中に文房具を入れて送りました。
アユトくんやご家族のあたたかい想いとともに海を渡ったランドセルはきっと、優しいお子さまの元で大切に使われていることと思います。

分野を問わず生かされる
持ち前の集中力と落ち着き

アユトくん_7集中して物事に取り組み、何でもそつなくこなす、まじめなアユトくん。食べ物の好き嫌いもまったくありません。習い事をかけもちし、忙しい毎日を過ごすなかでも、目の前の目標を一つひとつきちんと達成してきました。
学校やお家で特訓し、見事に倒立を成功させた組体操。夜にお母さんと一緒に走りに行くなど準備を重ねて挑んだ持久走大会。4年生のとき、トランペットが好きな当時の担任の先生の影響で、楽譜が読めないところから始めた希望者参加型のマーチング。
日々の努力の甲斐があり、運動会ではリレーの代表に選ばれ、楽器は、マーチングでの演奏はもちろん、先生の指導が厳しい金管クラブでトロンボーンや打楽器を演奏できるまで上達しました。一番好きだった習い事は、2年生から通い続けたテニス。今は中学校でテニス部に入っています。
アユトくんの学年は42人みんなが顔なじみで仲が良く、アットホームな雰囲気がありました。平和な小学校生活での思い出や、色々なことにしっかりと力をそそいだ経験のすべてが、これからもアユトくんを支え、新しい一歩を踏み出すエネルギーになることと思います。アユトくん_8アユトくんが毎日時間を忘れて熱中できるほど大好きなのが、ゲームです。「友達と一緒にやれるところ」がお気に入り。世界中の人々と繋がることのできるオンラインゲームの数々は、全部アユトくんが一人で、インターネットで調べて始めました。ゲームを通してできた友達にいつか会えるのを楽しみにしています。
趣味がつまったアユトくんのお部屋は、とてもスタイリッシュ!インテリアはアユトくんが大好きな映画「スター・ウォーズ」をテーマに統一され、棚にはグッズがきれいに並んでいます。

ご家族をあたたかく包む
陽だまりのような安心感

アユトくん_9アユトくん_10ともにテニスの経験があり、今では一緒にゴルフを楽しむ仲良しなご両親。優しくて落ち着いたアユトくんと、人懐っこくて笑顔のかわいらしいアオイちゃんは、ケンカをすることのない穏やかなご兄妹です。土日に仕事があるお父さんとは普段なかなか予定があわないため、夏休みにはいつも家族旅行をしてきました。アユトくんが特に印象に残っている旅行先は、北海道。広い湖で、皆でカヌーに乗ったことが楽しい思い出です。
お家の2階にある壁一面の本棚には、アユトくんの100日記念やアオイちゃんの七五三、旅行の記念写真など、いくつもの写真が飾られています。ふとしたときに皆の笑顔が目に留まる、素敵なお家です。

経験と好奇心を原動力に
可能性に満ちあふれた未来へ

アユトくん_11中学生になったアユトくん。いつかまた機会があれば「楽器をやりたい」と思っています。マーチングの先生がサックスを吹く姿を見て「いいな」と憧れたからです。驚くことに、小さい頃のアユトくんはすごく引っ込み思案だったそう。伸びやかな環境で、努力を惜しまず、実りある時間を過ごすうちに、新しいことへの挑戦をいとわない姿勢が自然と身についたのかもしれません。
お母さんはそんなアユトくんに、この先の人生で理不尽なことを経験したときにも「精神的に強く、タフに乗り越えていける子になれるように」と願っています。
きっとこれからもたくさんの出会いに恵まれ、好きなことにとことん取り組んでいくアユトくん。焦らず一歩ずつ進んでいく先に、夢が叶う瞬間が訪れると信じています。
アユトくん_12

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