
ピンクのランドセルは、今も昔も女の子に人気の定番カラー。けれど一言で「ピンク」と言っても、その印象はさまざまです。かわいらしいローズ系から、落ち着いた印象のアッシュカラー、少しニュアンスのある組み合わせまで、ピンクにはたくさんの選び方があります。この記事では、鞄工房山本のラインナップを例に、「かわいい」も「上品」もかなえるピンクのランドセルの魅力を、やさしくご紹介します。
ランドセルの「ピンク」といっても、いろいろある?
ピンクは昔から、女の子のランドセル選びで人気の定番カラー。
近年ではラベンダーなどの紫系カラーにも人気が集まっていますが、それに次いでピンクは安定した人気を誇ります。多くのランドセルブランドがバリエーション豊かなピンクを展開しており、鞄工房山本でも「かわいさ」と「落ち着き」を両立できるパステル系やくすみ系ピンクなど、さまざまなニュアンスのピンクをご用意しています。
ピンクといっても一つではない――そんな視点から、お子さまにぴったりの色を見つけるお手伝いができたらと思います。
ピンクのランドセルが毎年人気な理由
身の回りの文具や洋服、小物などでも「ピンクが好き」という女の子は多く、ランドセルでもその傾向は変わりません。昔ながらのクラシックな赤に比べて、ピンクはトレンドやファッションの変化を色濃く反映しており、より“今っぽさ”を感じられるカラーでもあります。
また、ピンクにはやわらかく優しい印象があり、「大切にしたくなる色」「自然と笑顔になれる色」としても親しまれています。
ランドセル工業会が発表する人気カラーランキングでも、常に上位にランクインする実績があります。ランドセルという毎日使うものだからこそ、“好きな色”であることは大切な要素のひとつです。

同じピンクでも印象が変わる → 好きなピンクを見つけよう
一口にピンクと言っても、その印象は色味によって大きく変わります。明るく華やかなピンク、落ち着いたくすみ系、やさしいパステル調…。どのピンクも魅力的ですが、お子さまの雰囲気や性格によって「似合うピンク」は異なります。
また、カタログやWebで見た色と、実物の印象が違って見えることもあるため、気になるモデルがあればぜひ店舗や展示会で実際にご覧いただくのがおすすめです。
お子さまと一緒に、“これだ!”と思えるピンクを見つけてみてください。
鞄工房山本ランドセルのピンクラインナップ
鞄工房山本では、「ピンク」と一言でいっても、個性豊かな5色をご用意しています。明るく華やかな定番色から、落ち着いたニュアンスカラー、ナチュラルなやさしさを感じる新色まで、それぞれに魅力があります。
どの色も、かわいさだけでなく、上品で洗練された印象を大切にしているのが特徴です。ここでは、お子さまの「好き」にぴったり寄り添う5つのピンクをご紹介します。

華やかさを楽しむ「ローズピンク」
明るく華やかな色合いで、ピンクらしさをしっかり楽しめる「ローズピンク」。鞄工房山本の中でも“王道のかわいさ”として長く愛されているカラーです。ランドセルらしい重厚感がありつつ、かわいらしさもたっぷり。牛革モデルだけでなく、最高級素材・コードバンでも展開されており、特別なランドセルを選びたい方にもおすすめです。

お客様の声より:
『お姉ちゃんと一緒のランドセルがいい!』と姉と色違いのローズピンクを選びました。
やわらかく愛らしい「コーラルピンク」
ほんのり黄みがかった「コーラルピンク」は、ナチュラルでやさしい雰囲気のピンク。明るすぎず控えめすぎない絶妙な色合いで、かわいらしさと落ち着きのバランスが取れたカラーです。

お洋服や小物との相性も良く、「子どもらしさ」を残しながら、少し上品な印象を持たせたいというご家庭に選ばれています。
高学年でも似合う「アッシュピンク」
落ち着いたくすみカラーが魅力の「アッシュピンク」。グレーがかったトーンで甘さをおさえ、大人っぽさも感じられる上品なピンクです。かわいさよりも“長く使いやすい”を重視したい方にぴったりで、高学年になっても違和感なく背負えると人気があります。シンプルなお洋服にも自然に馴染むのもポイントです。

お客様の声より:
とても素敵な色で、見ているだけで明るい気持ちになれます。
ビビッドで元気な「チェリーピンク」
元気いっぱいのお子さまに人気なのが「チェリーピンク」。鮮やかな発色で明るく活発な印象を与えてくれるカラーです。ローズピンクよりも赤みが強く、フレッシュさと存在感のあるピンクとして、「目立つ色が好き!」というお子さまに選ばれています。写真映えもよく、気持ちもはずむビビッドカラーです。

お客様の声より:ランドセルを背負うと 急に小学生らしくなりました!
やさしい雰囲気の「ピーチ」
「ピーチ」は、2025年モデルから登場した新しいピンク。淡くやわらかな色味で、桃のような優しさを感じるカラーです。人工皮革限定のモデルとして、軽さや扱いやすさにも配慮されています。

かわいらしさをしっかり持ちつつ、ナチュラルな印象もあるため、シンプル派のご家庭にも好評です。
ピンクのランドセル、選び方のポイントは?
ピンクのランドセルにはさまざまな色味があるからこそ、選ぶときに迷ってしまうという声もよく聞かれます。そんなときは、お子さまの「好き」を大切にしながら、6年間の使用を見越して「飽きのこない色かどうか」、そして「自分らしさを感じられるか」といった視点で見てみるのもおすすめです。ここでは、ランドセル選びで大切にしたい3つの視点をご紹介します。
お子さまの「好き」をいちばんに
ランドセルは、小学校生活のはじまりに出会う「はじめての、一生もの」──そんな思いを込めて、鞄工房山本はものづくりに取り組んでいます。だからこそ、選ぶときにいちばん大切にしていただきたいのは、お子さま自身の「好き!」という気持ちです。
色を見て「これがいい!」と心を動かされた瞬間、そのときめきは、お子さまにとっての大切な記憶になるはず。たとえ毎日のように気分が変わる年齢であっても、「自分で選んだ」という経験は、小さな自信と責任感を育んでくれます。
親御さまが気になる実用性やバランスと、お子さまの感性。その両方を大切にしながら、6年間の毎日に寄り添う“相棒”を見つけていただけたら、きっと素敵なランドセル選びになるはずです。

成長後のことを考えた「飽きのこないランドセル」視点
小学校の6年間は、体も心も大きく成長する時期。「今はピンクが好きでも、高学年になったらどうかな?」と迷う方もいらっしゃるかもしれません。そんなときは、少し落ち着いたトーンのくすみ系ピンクや、シンプルな色合いを選ぶと安心です。
特にアッシュピンクやコーラルピンクのようなナチュラルなカラーは、高学年になっても「子どもっぽく感じない」と好評。かわいらしさと使いやすさのバランスを意識して選ぶことで、長く愛せるランドセルになります。
さりげない個性を出したいなら
「他の子と少し違うランドセルがいいな」と感じている方には、色だけでなくデザインのディテールにも注目するのがおすすめです。たとえば、ベースはナチュラルなカラーでも、ステッチや背あて、内装にピンクが使われているランドセルなら、さりげなく個性を演出できます。
鞄工房山本では、ピンクの取り入れ方もさまざま。全体でしっかりピンクを楽しむモデルもあれば、「見えないところにかわいさを忍ばせる」ようなデザインもあります。自分だけのお気に入りポイントを見つける楽しさも、ランドセル選びの魅力のひとつです。
まとめ|かわいさも、上品さも、ピンクの魅力
ピンクのランドセルは、かわいさだけでなく、色味によって印象を自由に変えられる奥深さも魅力です。明るく華やかなローズピンク、やさしい雰囲気のピーチ、落ち着いたアッシュピンク…。お子さまの「好きな気持ち」に寄り添いながら、「6年間の成長」にも合わせた色選びができます。
鞄工房山本のランドセルは、どのピンクも上品で、丁寧につくられたものばかり。気になる色があれば、ぜひ店舗や展示会で実際に手にとって、お子さまと一緒に“これだ”と思えるランドセルを見つけてみてくださいね。
