【鞄工房山本 銀座店】子どもから大人まで楽しめる体験型「警察博物館」

直営店から コラム

こんにちは。 銀座店 染矢です。 梅雨入りしどんよりとした気候が続き青空を心待ちにする毎日ですね。皆さまお変わりなく過ごしでしょうか? 雨が続くとお出かけも少し億劫に感じてしまいますよね。そんな皆さまに今回は雨の日でも楽しめる室内スポット「警察博物館」をご紹介します。 どんよりとする気持ちを晴らしてくれて夢中になって楽しめる無料の体験型博物館です。ぜひお子さまと足を運んでみでください!

見て、体験して、学ぼう!

銀座店から徒歩5分とアクセス抜群の警察博物館。交通機関のアクセスも東京メトロ銀座線 京橋駅2番出口からは徒歩約2分。東京メトロ銀座線・日比谷線・丸ノ内線 銀座駅(A13出口から徒歩6分)、東京メトロ有楽町線 銀座一丁目駅(7番出口からは徒歩4分)、都営浅草線 宝町駅(A4出口から徒歩約5分)、JR有楽町駅(京橋口から徒歩約7分)とアクセスしやすい場所にございます。 「POLICE MUSEUM」 と書かれた大きな建物で1Fから5Fまでが体験・展示、6Fは休憩スペースや、特別イベントの開催や指紋採取体験などのイベントの実施スペースになっています。 入口には警察を象徴するパトカーがお出迎えしてくれます。 他にも日本警察庁に初めて配備された警察航空機第一号「はるかぜ」や、交通事故防止、悪質運転を取り締まる「白バイ」や「赤バイ」などが展示されています。 隣には子ども制服試着コーナーがあり「おまわりさん なりきり体験」ができます。一度は誰もが憧れをもつ「警察官」の制服を着用し、展示してある警察車両に乗り記念撮影ができるのでとても貴重な体験になりますね。 制服試着体験

今日から役立つ!身近な防犯の心得

2Fは「人と街をともに守る」をテーマに、生活する中で役立つ防犯対策や街に潜む危険を探し、事前に事故や事件に巻き込まれないよう未然に防ぐ勉強ができます。 入口には、大きな信号機と自転車運転シミュレーションが設置されています。実際に自転車に乗る事ができ安全な乗り方を教えてくれます。 自転車を漕ぐと目の前の大きなモニターにスピードが表示され、安全なスピードで走行しているかを教えてくれます。免許が必要ない自転車は、子どもから大人までが気軽に乗ることのできる便利な乗り物がゆえに事故も増えてきています。ルールが曖昧になってしまい、ついついスピードを出しすぎて事故を起こしやすい乗り物なので、乗る側が正しいルールを身につけ乗らなければなりません。モニター付きで実践することにより日頃の自転車の乗り方を見つめ直す良い機会になると思います。 他にも街のモデルがあり設置されているタッチパネルをタッチすると、危険がある場所を映像と音声ガイドとともにお子さまにも分かりやすく解説してくれます。 また、事件・事故発生から解決までの流れを学び、実際に「110番疑似体験」をすることができます。様々な体験をしながらご家族で「こんなことが起きたらどうする?」「どうやって助けを求める?」と会話しながら安全について考えてみるのもいいですね。 110疑似体験

事件・事故を解決する警察官を深く知る

3Fは「事件・事故を解決する力」。国や国民を守る警察官ですが、警察官と言っても様々な役職があります。私たちの一番身近にいる交番の警察官だけではなく、それぞれの事件・事故によって様々な角度から捜査をする警察官がいます。 警察官 私たちが日頃見ることのない警察官の姿や捜査方法を知ることができます。捜査の中には指紋捜査や聞き込み調査など事件解決に導くための仕事があり、それらをお子さまでも分かりやすく楽しみながら体験する事ができ警察官気分を存分に味わうことができます。 私も色々と体験しましたが、その中でも夢中になったのが「聞き取り捜査」と「似顔絵捜査」です。 聞き取り調査 刑事ドラマで聞き取り捜査をし犯人を特定していくというシーンをみて、「1度やってみたい!」という私の思いを叶えてくれました! しかし、実際行うとテレビでみたようにはいかず大苦戦……。聞き取り捜査はまずまずの得点をもらえましたが似顔絵捜査はあまり良い得点をもらえませんでした……。 イラストをもとに、現場の警察官が犯人を特定していくためにとても重要な仕事ですが、証言者から特徴を聞き証言をもとに犯人像を描き、言葉だけで特徴を掴むのはとても難しいものでした。実際には証言者が子どもの場合やうろ覚えな場合もたくさんあるそうです。その中で証言者から特徴を引き出し似顔絵におこしていくというのはとても大変な作業だと感じることができ貴重な体験になりました。実際の捜査員の似顔絵を見るとさすがプロと思う似顔絵ばかりで感激しました。ぜひ来場した際はパーフェクトを目指してみて下さいね!

みんなの憧れ警察の姿

4F・5Fではミニシアターや解説映像をもとに警察官の働く姿や日本の警察の始まりから現代までの歴史を知ることのできるフロアです。 このフロアでは大人も夢中に。各分野で活動する警察官の仕事内容の紹介や、過去の事件に関する資料や制服装備品など、日頃目にすることのできないものが展示されています。警察という仕事を様々な観点から知ることができ、4F・5Fは過去の資料などがあり写真NGのため載せることができませんが、過去の警察官の功績や装備品や昔の資料から記憶に新しい資料までとても興味深いものが多く並んでいました。

ゆったりできる休憩ベース

休日は特別イベントなどを開催する6Fですが、イベントのない日は机や椅子のある休憩スペースが設けられています。更にインスタ映えも狙える写真撮影ブースや小道具もありますので博物館見学記念にご家族で撮影をすることもできます! 小道具 休憩スペース また、3Fにはお子さま連れには嬉しい「キッズスペース」も設けられておりますので小さなお子さまが一緒でもゆっくり楽しめるようになっています。 キッズスペース

最後に……自分の安全を守るために

最近では、子どもたちが事件や事故に巻き込まれるニュースをよく目にします。子どもたちが安心して過ごせる環境が減ってきている時代です。通学や帰宅時間、遊ぶ時間など子どもたちが生活する上でたくさんの危険が潜んでいます。大人たちがルールをしっかりと守り、子どもたちを守ると同時に、子どもたちが自分自身を守れる力を身につけることも大切だと思います。お子さまと事件や事故についてじっくり考えることのできる良い機会になると思います。銀座店にお越しの際にぜひ足を運んでみでみてはいかがでしょうか? ●警察博物館(ポリス・ミュージアム) 〒104-0031 東京都中央区京橋3丁目5−1
営業時間:9時30分~17時00分 定休日:月曜日 入場料:無料 ※詳細につきましてはWebサイトにてご確認くださいませ。 https://www.keishicho.metro.tokyo.jp/smph/about_mpd/welcome/welcome/museum_tour.html

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