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ランドセルと6年間の思い出 ~東京都 シュンくん~

2017.09.05 ランドセルと6年間の思い出

都心の近くでありながら、緑が多く、爽やかな海風の吹き込む開放的な街

鞄工房山本「ランドセルと6年間の思い出 東京都 シュンくん」
白に青のラインが入ったオシャレな外観が目を引くマンション。ベランダから東西線の地上車庫が見える一室を選んだのは、乗り物が好きなシュンくんのため。好奇心旺盛なシュンくんは、愛情深いご両親に見守られながら健やかな日々を過ごしてきました。

 

ランドセル探しはのんびりとスタート
年が明けてから出会ったお気に入りのランドセル

鞄工房山本「ランドセルと6年間の思い出 東京都 シュンくん」
「今では考えられないくらい、ランドセル選びに動き出したのが遅かったんです」。お母さんの言葉に、お父さんもうなずきます。入学する年の新年になってから探し始め、百貨店や量販店を見て回るものの、これといったランドセルに出会えずにいたそうです。「本革・手づくり・オーソドックスなデザイン」であることを基準に候補を絞るなか、決め手となったのは修理の際に「代替ランドセル」の貸出があること。鞄工房山本のカタログを見て、シュンくんは迷うことなく好きな紺色のランドセルを選びました。
ランドセルが届き、当時入院中のおばあちゃんに「ランドセルを買ったよ」と見せに行った日、写真館で記念撮影。その写真は今でも大切にしまってあります。

ご両親の影響もあり、本好きなシュンくん。高学年になると、教科書や体操服以外にも好きな本を何冊も詰め込んだランドセルはいつもぱんぱんだったそう。「持ち物が特に多いときには、本体とフタの間に給食の白衣を挟んで、それこそ馬乗りになってギューっとして閉めたり……。それでも壊れなかったよね」とわらってふり返るお母さん。シュンくんの6年間は、“わくわく”をたくさん詰め込んだランドセルとともにありました。

 

ジョイセフを通してランドセルを寄付
ランドセルは今も、遠く離れたところで誰かの背中に

鞄工房山本「ランドセルと6年間の思い出 東京都 シュンくん」
シュンくんのランドセルは今、アフガニスタンにあります。寄付をしようと提案したのはお父さん。「まだ使える状態のものを有効に使いたい」と考え調べたところ、“ランドセルの寄付”にたどりついたそうです。
「丁寧に使ってくれればあと10年以上は持つと思う」という6年間愛用してくれたシュンくんの保証付き。ランドセルの中には塾でシールを集めてもらった消しゴムをたくさん入れました。6月下旬に横浜を出発したランドセル。手元に届いたお子さまにもきっと、ご家族の優しい願いが伝わっていることでしょう。

 

朝顔とロケットがマイブーム!
興味は幅広く、知識は深く

鞄工房山本「ランドセルと6年間の思い出 東京都 シュンくん」
化石や鉱物、動植物、科学、工作とこれまで色々なことに興味を持ち、楽しみながら学んできたシュンくん。いま夢中になっていることは、朝顔とロケットです。
朝顔のなかでも特に好きなのが、江戸時代から続く“変化朝顔”。シュンくんいわく、その魅力は「奥が深いところ」。今年はベランダでさまざまな種類の朝顔を育てていて、その鉢の数はなんと20個、60株ほど!そのうちの一つで綺麗な模様の曜白(ようじろ)という花が咲いていたのは、私たちが到着するときに花が咲いているようにとシュンくんが前日の夜から日照時間を工夫してくれていたからでした。
6年生のときに図工の授業でつくった“未来予想図”というテーマの作品は、美術館に展示されました。10年後のシュンくんも朝顔を育てているようです。
ロケットについては、中学校で科学部に入り、飛ぶものが好きというところから興味がわいたそう。夏休み中に上質紙で全長30センチメートルほどのモデルロケットをつくり、そこに小型カメラを載せて映像を撮ろうと計画中なんだとか。

 

自然と話に花が咲く
笑顔あふれる仲良しなご家族

シュンくんは学校から帰った後、勉強机がわりのリビングのテーブルにつきます。そして「宿題をまずすませ、それから本を読んだり何かを作ったりしていました」とお父さん。ご家族の団欒の場には、大きな本棚はもちろん、壁にはシュンくんが1年生のときに描いた絵がかけられています。小さいときから育てているクサガメの「亀介(かめすけ)」や、ベルツノガエルの「ベル」もますます元気です。

そんな仲睦まじいご家族の思い出は全国各地への旅行。旅行をするなら“テーマを持った旅にしよう!”というのが一家のこだわり。例えば、シュンくんが好きな乗り物の絵本に登場する市電や列車に乗ってみようと、長崎や熊本、長野をはじめ、香港、台湾、スイスに行ったことも。

鞄工房山本「ランドセルと6年間の思い出 東京都 シュンくん」
鉱物好きのシュンくんが「いくら行っても飽きない」という場所は、埼玉県の秩父。これまで何度か鉱石を採りに出かけたことがあるお気に入りのスポットだそう。
シュンくんが通っていた理科の教室“サイエンス倶楽部”主催のハワイのカウアイ島への旅もご家族の楽しい思い出です。

 

これからもシュンくんらしく
楽しみながら一歩ずつ前進!

鞄工房山本「ランドセルと6年間の思い出 東京都 シュンくん」

中学生になったシュンくん。将来について聞いてみました。「朝顔の研究とか、航空工学とか地学も、いろいろやりたい」。楽しそうに話をしているときの瞳はきらきらと輝いています。「どんな方向であれ、好奇心を大事にして物事のおかしい・おもしろいと思ったことを深く追求しながら進んでいってほしいですね」とお父さん。「自分に限界を設けないで、これからもっと世界を広げて一番納得できる・いいなと思う道に進んでほしいな」とお母さん。興味を持った物事にとことん打ち込み、めいっぱい楽しむ。そんな素敵なシュンくんには、これからもたくさんの心きらめく出会いが待っていることと思います。

 
鞄工房山本「ランドセルと6年間の思い出 東京都 シュンくん」

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