ランドセル名入れについて、方法と位置を解説!失敗しない記名とアイデア

ランドセル名入れについて、方法と位置を解説!失敗しない記名とアイデア

ランドセルに名入れをすることで、お子さまだけの特別なランドセルに仕上がります。防犯や紛失防止といった実用面はもちろん、愛着を深めるきっかけにも。この記事では、名入れできるランドセルの種類や料金、文字の選び方、注文時に注意すべきポイントまで詳しく解説。6年間をともに過ごすランドセルに、ぴったりの名入れを選ぶためのヒントをお届けします。

ネームプレートとは?

ネームプレートは、ランドセルを開けてすぐ目に入る内側正面に取り付けられています。

鞄工房山本のランドセルは、下記の内容で名入れを承っています。

  • コードバンのモデル…すべての期間において無料で名入れが可能
  • 牛革・人工皮革のモデル…2025年6月末までのご注文で有料オプション(税込 5,900円)として名入れが可能

名入れネームプレートの縁には、ランドセル本体の金具と同じ色の金属枠をあしらっており、細部まで統一感のあるデザインに仕上げています。経年変化を楽しめるヌメ革の風合いとともに、長く愛着を持ってお使いいただける仕様です。

なお、牛革・人工皮革のモデルで名入れ無しでご注文の場合はヌメ革ではなく金属のプレートをお付けいたしますので、ご家庭で用意いただいたお名前シールなどを貼っていただくこともできます。

ブラウニー内装

ランドセルに名入れをする目的は?

外であそぶこども

ランドセルへの名入れには、「うっかり」の防止や「いざという時」の備えといった、大切な役割があります。たとえば、同じ色や形のランドセルが並ぶ学校や学童では、他のお子さまと間違えて持ち帰ってしまうことも。そんなとき、さりげなく名前が入っていれば、すぐに自分のものだと気づけます。

また、新1年生のうちは、下校時に道を間違えてしまったり、帰宅後に誰にも伝えず遊びに行ってしまったりと、予想外の出来事も少なくありません。名入れがされていれば、もしものときにも周囲の大人がすぐに名前を確認し、ご家庭へ連絡する手がかりになります。

防犯や安全の観点からも、目立ちすぎない場所への名入れは、さりげなく、でもしっかりとお子さまを守ってくれる存在になるのです。

名入れできるランドセルの種類と特徴

オールコードバン 夢こうろ染

鞄工房山本のランドセルは、素材によって名入れの条件が異なります。

コードバンのモデル(コードバン・レイブラック/コードバン・アンティーク/オールコードバン/オールコードバン 夢こうろ染)については、完売までの全期間、名入れが無料で対応可能です。一方、牛革・人工皮革のモデルは有料オプション(税込 5,900円)で、2025年6月末までのご注文が対象となります。

素材別にランドセルを探す

名入れはランドセル内側のヌメ革プレートに刻印され、金具と同色の枠があしらわれています。

どちらのタイプも納期は2025年夏から2026年2月末までで、現時点ではすべてのモデルの在庫をご用意しております(2025年4月17日時点)。

ランドセルのネームプレートへの名入れ方法

ランドセル 名入れ

ランドセルの内側にあるヌメ革のプレートに、お子さまの名前を刻印できます。

文字は漢字・ひらがな・アルファベット(大文字のみ)で、「-」「.」「・」などの記号やスペースを含めて8文字以内。たとえば「TARO Y.」や「たろう・やまもと」などの表記も可能です。

金属フレームの色はランドセルの金具に合わせており、品よく馴染みます。ご注文時は購入ページで「名前を入れる」にチェックし、入力してください。


防犯面にも配慮し、名入れは外から見えない位置に配置されています。使うほどに風合いが深まるヌメ革の経年変化も楽しめます。

名入れ文字ランキング

ネームプレート

1位 漢字(48%)

「山本 花子」のように「姓+スペース+名」にする方が最も多いです。

2位 アルファベット(46%)

「YAMAMOTO」「Y.HANAKO」「HANAKO」のように色々な組み合わせがあります。

3位 ひらがな(4%)

お子様がご入学してから一番初めに習うひらがな。ひらがなも「やまもと はなこ」のように「姓+スペース+名」にする方が多いです。少し丸みを帯びた文字で優しい印象になりますね。

※姓名の間にはスペースをお入れします。スペースを入れて最大8文字までです。

文字の種類と選び方のポイント

鞄工房山本では、名入れに使える文字は漢字・ひらがな・アルファベット(大文字)の3種。

漢字は伝統的で高学年になっても違和感がなく、読みやすいのが特徴。ひらがなはやさしい印象で、低学年の子どもが読めるメリットがありますが、やや幼く見えてしまうという懸念点もあります。アルファベットはモダンで成長後も使いやすい反面、イニシャルのみだと識別しにくいことも。兄弟で使い回す場合や将来の名字変更も考慮して、名字や名前だけにする工夫もあります。

低学年のうちに読みやすいかどうかを重視するのか、将来を見据えて長く違和感なく使える表記にするか、どちらを優先するかが選ぶ際のポイントになります。

失敗しない名入れの注文方法

名入れを安心して注文するために、以下のポイントを事前にチェックしましょう。

  • 文字数とフォントは合っているか
  • 誤字はないか
  • 6年間使用することをイメージできているか

名入れはスペースや記号を含めて8文字以内。旧字体の誤変換や記号の入力ミスなど、細かな間違いが起こりやすいため、注文時には内容をしっかり確認しましょう。

文字数・フォントの確認ポイント

鞄工房山本では、名入れはスペースや記号を含めて8文字以内が上限です。「山本 花子」や「やまもと はなこ」はOKですが、「YAMAMOTO」でぴったり8文字。「HANAKO.Y」のようにイニシャルを使う工夫も可能です。フォントはすべて読みやすいブロック体のみ。筆記体は選べませんが、可読性に優れ、学年を問わず安心です。

校正・確認の重要性

名入れ注文時は、正確な文字情報の入力が何より重要です。特に難読漢字や旧字体、「齋藤」の「齋」などは注意が必要です。また、「YAMADA」が「YANADA」になるスペルミスや、「T.HANAKO」が「T・HANAKO」など、記号の違いによる誤刻印も起こりやすいため、入力内容・フォント・配置バランスを必ず確認しましょう。仕上がりのイメージが不安な場合は、事前に問い合わせるのもおすすめです。

6年間使用することをイメージできているか

名入れは一度入れると6年間変更することができません。今お子さまが読めるか?を重視してひらがなにされるか、それとも成長されることを見据えて感じやアルファベットにするかなど、ご家庭の考え方に合ったフォントを選びましょう。

ランドセル 配送

まとめ

名入れは、ランドセルに「特別なひと工夫」を加えることができる、心のこもったオプションです。実用性や防犯面はもちろんのこと、お子さま自身が自分のランドセルにより愛着を持てるきっかけにもなります。
文字の種類やスタイルについて、少しだけ立ち止まってご家族で話し合ってみるのもおすすめです。6年間を共にするランドセルに、ぴったりの名入れを選んでいただけますように。

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