鞄工房山本のランドセルができるまで

すべてのランドセルを奈良の工房から、ひとつひとつ丁寧に

最高の品質のランドセルをお届けするため、鞄工房山本では創業からずっと、一枚の革から始まるすべての工程を奈良の工房で手掛けています。

革の特性を見極めて
無駄なく美しく使う技術

一枚の大きな革を、ランドセルに使用するパーツに合わせて正確に裁断するところから、鞄工房山本のランドセルづくりが始まります。貴重な革を無駄なく使うことも、ランドセルづくりに欠かせない大切な技術のひとつです。

革の特性を生かしたものづくり

天然素材の革には、繊維の絡みと流れがあります。そうした革の特性を見極め、最適な部位と角度でランドセルのパーツを取っていきます。

仕上げを左右する確かな手仕事

パーツの寸法はもちろん、革の均等な厚み、ブレのない縫製技術といった正確さが、最終的にランドセルの美しい仕上がりにつながります。

コバ塗りやキザミなど
細部にこだわるものづくり

革の裁断面を磨いてニスを塗る工程を3〜4回繰り返してやっと完成する「コバ塗り」。一つひとつ手作業で行うため一度にたくさんは作れませんが、手間がかかる分、美しく上品なシルエットに仕上がります。鞄の角のキザミや端正なステッチなど、細かいところまでこだわり、時間をかけて丁寧に手作りしています。

コバ塗りできれいな形のランドセルを

とても手間がかかるコバ塗りですが、この美しいエッジカラーと断面の質感により、ランドセル全体のデザインが引き締まった印象になります。

コバ塗りについて詳しく

角の仕上がりを美しくする手仕事

鞄の角を細かく寄せてひだを作り、美しい扇形に整える「キザミ」。美しいランドセルのために細部まで作り込まれた、手作りの証です。

工房で作り上げたパーツを
工房で組み上げる一貫製造体制

何百もの工程を経て、やっとできあがるランドセル。自社の工房で作り上げたパーツを、一つずつ組み合わせてランドセルのかたちにまとめていきます。目には見えない内側も、細かな角の仕上がりも、ゆがみのないステッチも、すべてに責任と誇りを持って。お子様とご家族の笑顔を思い浮かべながら、丁寧に作っています。

細かな工程も全て自社工房で

ベルト類はもちろん、小さなポケットパーツから花やハートのモチーフまで、細かなパーツも自社工房で、心を込めて作っています。

時間をかけて最後まで丁寧に

完成したランドセルはきれいに拭き上げて、専任スタッフが検品。くまなくチェックして、確かな品質のものだけをお届けします。

人と環境の未来にやさしい
持続性のあるものづくり

日本では有機溶剤を含む糊の使用が一般的ですが、環境先進国であるEU諸国では、人体や環境に優しい水溶性糊が普及し始めています。日本での認知はまだ低いですが、鞄工房山本では、イタリア産の高品質な水溶性糊をいち早く採用。人と環境の未来を考えた、持続性のあるものづくりを続けていきます。

このランドセルを背負って、毎日元気よく登校するお子様の笑顔のために。その笑顔を見守る、ご家族のために。
鞄工房山本は、これからも丁寧な手仕事と、環境にやさしいものづくりを、ここ奈良の工房で続けていきます。