
茶色のランドセルは、落ち着きと上品さを兼ね備えた定番カラーです。男女問わず人気があり、近年は「長く愛せる色」として多くのご家族に選ばれています。クラシカルなブラウンから明るいシナモン、温かみのあるレンガまで幅広く展開されており、それぞれに個性と魅力があります。
6年間毎日をともに過ごすランドセルだからこそ、お子さまの成長や好みに寄り添える一色を選びたいもの。ここでは、茶色ランドセルの印象や人気の理由、色選びのポイントからお手入れ方法までをご紹介します。
ランドセルの「茶色」ってどんな印象?
茶色のランドセルは、落ち着いた印象と上品さを兼ね備えた定番カラーです。どんな服装にも合わせやすく、使い勝手の良さから親御様に選ばれることが多い色でもあります。
また、茶色はジェンダーレスなカラーとしても人気があり、男の子・女の子どちらからも選ばれています。目立ちすぎず、でもおしゃれに見える絶妙なトーンが、多くの方に愛される理由のひとつです。
定番の黒・青・ラベンダー・ピンクなどと比べると、他の子たちと被りにくいのも、個性を出せる良い点ですね。

親世代にもなじみ深い、落ち着いた定番カラー
今ではすっかり定番の印象がある茶色ですが、広く一般的に見られるようになったのは2000年代以降。それ以前は黒・紺や赤・ピンクが主流でしたが、時代とともに茶色の上品な雰囲気が注目され、ファッション感度の高い親御様を中心に支持を集めてきました。
「ランドセルらしさ」を保ちながらも、個性があり、落ち着いた印象。大きくなってからも違和感がなく持てるため、「長く愛せる色」として人気が続いています。
茶色のランドセルはジェンダーレスに選ばれる
性別にとらわれず選ばれているのも、茶色ランドセルの大きな特徴です。特に近年は「自分の好みで自由に選びたい」というご家庭が増え、男の子がシックな茶色を選んだり、女の子が落ち着きのあるカラーを選んだりと、多様な選び方が広がっています。
実際に、鞄工房山本の茶色ランドセルのご購入者も、男の子も女の子も同程度の割合でご購入いただいています。
鞄工房山本の茶系カラー
鞄工房山本では、クラシカルな「茶」はもちろんのこと、トレンド感のある「シナモン」や「レンガ」といったアースカラーも展開しています。茶系といっても色味はさまざま。
それぞれの特徴をご紹介します。

- 茶:深みのあるブラウンで、クラシックな印象。迷ったときに間違いないスタンダードな一色。
- レンガ:赤みを帯びた温かみのある茶色。個性も出せる一方で、どこか落ち着いた印象も兼ね備えています。
- シナモン:ほんのり黄みがかった柔らかい茶色。明るく優しい雰囲気で、男女問わず人気です。
茶系ランドセルのおすすめラインナップ
茶系ランドセルの中でも特におすすめのモデルをご紹介します。

上質なコードバンとクラシカルな茶色が融合した、重厚感と品格を兼ね備えたモデル。
落ち着いた茶色を選びたい方にぴったりです。

赤みを帯びたレンガ色が目を引く、個性と温かみを両立した茶系ランドセル。
赤をお探しの方にも、茶色をお探しの方にも併せて比較されやすいカラーです。

やさしい黄みがかった色合いが魅力の、明るく軽やかな印象を与える茶系モデル。
おしゃれさが際立つカラーです。
比較されやすいキャメル・オレンジ系の人気ランドセル

茶色に似たカラーとしてよく比較されるのが「キャメル」や「オレンジ」。明るくナチュラルな印象で、柔らかい雰囲気を求める方に選ばれています。キャメルやオレンジに関しても、男女ともに人気のカラーです。
「茶色ではシックすぎるかな?もう少し軽やかさもほしい」とお考えの方にぴったりのカラーです。

明るくしなやかなキャメルと最高級コードバンの艶が調和した、柔らかさの中に品を感じる一品。
正統派のスタイルと言えるでしょう。

やわらかな色味とアンティーク調の金具が映える、ナチュラル感あふれるキャメルモデル。
キューブ型のため、すっきりとしたシルエットも特徴です。

ビタミンカラーのように元気な印象を与える、男女問わず使いやすいアクセントカラーのランドセル。
元気いっぱいのお子さまに人気です。
茶色の入ったランドセルは他にも
単色だけでなく、茶色をアクセントに使ったバイカラーモデルも人気です。

ブラウニーは、かぶせ(ふた)や前締めベルト(側面に見える細いベルト状のパーツ)に茶色を取り入れたデザイン。シンプルながらも、ひと目で印象に残る仕上がりです。
シックで上品な仕上がりですが、個性的が光るランドセルをお探しの方におすすめです。
茶色ランドセルのデメリットと対策法
落ち着きと上品さが魅力の茶色ランドセルですが、一方で「少し地味に見える」「色あせが気になる」「傷が目立ちやすい」といった声もあります。こうした不安には工夫で対応できます。例えば、金具をアンティークゴールドやシルバーにしたり、ピンクやベージュ、ブルーのステッチを取り入れることで華やかさを加えることができます。縁取りやチャームなど小さなアクセントも特別感を演出してくれます。
また、明るい茶色は日光による色あせが出やすいため、直射日光の当たる窓際に置かないことが大切です。ランドセルカバーを使用すれば、紫外線対策と傷防止を同時に叶えられます。透明カバーならデザインを損なわずに全体を保護でき、安心して六年間を過ごせます。

ブラウン系ランドセルの色選びポイント
同じ茶色でも、色味によって印象は大きく変わります。キャメルのような明るめの色は、温かみと自然な優しさがあり、明るい髪色や肌色のお子さまによく似合います。ベージュやアイボリー系の洋服とも相性が良く、柔らかい雰囲気を引き立てます。
標準的なブラウンはクラシカルで落ち着いた印象を持ち、どんな服装にも合わせやすい万能カラーです。ナチュラルなファッションはもちろん、シンプル志向やカジュアルスタイルにも調和しやすく、安心感のある選択肢です。
ダークブラウンは黒や紺に近い深みのある色で、上品さや大人びた印象を与えます。男女を問わず人気が高く、制服やトラッド系のスタイルにもよく合い、高級感と格好良さを兼ね備えています。

茶色ランドセルのお手入れ方法
鞄工房山本のランドセルは、人工皮革・牛革・コードバンのいずれも防水加工と耐傷加工が施されているため、茶色のランドセルの基本的に特別なお手入れは不要です。毎日の使用で汚れが気になるときは、水を含ませて固く絞った柔らかい布でやさしく拭き取り、最後に乾拭きをすれば十分きれいな状態を保てます。
一般的な革用クリーナーは変色の原因になるため使用は避けてください。色あせを防ぐには直射日光を避け、必要に応じてランドセルカバーを使うと安心です。紫外線や擦れから守る効果もあり、六年間の安心につながります。
また、雨の日は全体を覆う雨カバーが便利です。使用後は乾いた布でしっかり水気を拭き取るだけで大丈夫です。特別なケアをしなくても、美しさを長く保てるのが鞄工房山本のランドセルの大きな特長です。

素材別のお手入れポイント
茶色のランドセルは特別なお手入れを必要としませんが、素材ごとの特長を知っておくと安心です。
人工皮革は軽く扱いやすく、日常の拭き掃除だけで清潔さを保てます。牛革はしっとりした質感が魅力で、使うほどに柔らかさと風合いが増します。コードバンは光沢感と耐久性が特長で、強くこすらずやさしく拭くのが長持ちのコツです。
一方、「リベルタ」シリーズのヌメ革は経年変化を楽しめる素材。専用のクリームや防水スプレーを時折使うと、美しい表情を長く保つことができます。

茶色のランドセルをお使いの方の声
実際に茶色のランドセルを選ばれたご家族からは、こんな声が届いています。

【東京都/S・Sくん】
本人も親も好みの色で大満足!背負う日を楽しみにしていました。会う人みんなにステキな色のランドセルと褒められ、ますます大好きになったようです♡
ご家族でじっくり検討したうえで茶色を選んだという声が多く、満足度の高さがうかがえます。
まとめ|茶色は、長く愛されるランドセルカラー
茶色のランドセルは、定番でありながらも個性を表現できる色として、男女を問わず人気が続いています。クラシックな深みのある茶色から明るくやさしいシナモンまで、幅広い色調があり、ご家庭ごとに「ちょうどいい一色」が見つけやすいのも魅力です。上品で落ち着いた雰囲気は、高学年になっても違和感なく持ち続けられます。
さらに、鞄工房山本のランドセルは防水・耐傷加工が施されているため、お手入れも簡単に保てます。色褪せや傷が気になるときはランドセルカバーで守れば、6年間を安心してお使いいただけます。ご家族の大切な思い出を、末永く支えてくれる一色になるでしょう。