小学校の夏休み期間はいつからいつまで?地域ごとの違いや過ごし方を解説

外で遊ぶ ランドセルと子どもたち

小学校の夏休み期間は、全国で一律に決まっているわけではなく、自治体や学校によって異なります。一般的には7月下旬から8月下旬、または8月いっぱいまでが目安ですが、地域によって日数に差があります。

この記事では、小学校の夏休み期間の目安や地域ごとの違い、確認するときのポイントを解説します。あわせて、2学期前に整えておきたい学用品やランドセルのお手入れ、夏休みの過ごし方もご紹介します。

小学校の夏休み期間は、全国で一律に決まっているわけではありません。一般的には7月下旬から8月下旬、または8月いっぱいまでを夏休みとする小学校が多いものの、実際の日程は自治体や学校によって異なります。

夏休みの長さには、地域の気候や授業日数、二学期制か三学期制かといった学校運営の違いが関係しています。同じ都道府県内でも、市町村によって開始日や終了日が異なることもあるため、正確な日程は学校から配布される年間行事予定や、自治体・教育委員会の公式情報を確認しましょう。

多くの小学校は7月下旬から8月下旬まで

小学校の夏休みは、一般的には7月20日前後から始まり、8月下旬または8月31日ごろまで続くことが多いです。およそ35〜42日間ほどを夏休みとする地域が多く、7月の終業式を終えてから、9月または8月下旬の始業式までが夏季休業となります。

たとえば、鞄工房山本の奈良本店がある奈良県橿原市では、令和8年度の夏休みは7月21日(火)から8月31日(月)までの42日間、始業式は9月1日(火)です。一方で、同じ奈良県内でも奈良市では、7月21日(火)から8月24日(月)までの35日間とされています。

小学校の夏休みの日数は地域によって異なる

小学校の夏休みの日数は、地域によって差があります。全国で見ると、夏休みが30日前後の地域もあれば、40日を超える地域もあり、地域によっては2週間以上の違いが出ることもあります。

夏休みの長さに差が生まれる理由のひとつが、地域の気候です。北海道や東北、長野県などの寒冷地では、冬休みを長めに設定する地域もあり、その分、夏休みが比較的短くなる傾向があります。また、授業日数の確保や、二学期制・三学期制といった学校制度の違いも関係しています。

このように、夏休み期間は地域や学校によって変わるため、「全国どこでも同じ」と考えず、通学予定・在学中の学校の案内を確認することが大切です。

子どもたちとランドセル

地域別|小学校の夏休み期間の例

東京都中央区と政令指定都市を中心に、令和8年度の夏休み期間の一例をまとめました。

ここで紹介する日程は、各自治体や教育委員会などが公表している情報をもとにした一例です。実際の日程は学校によって異なる場合がありますので、必ず通学予定・在学中の学校からのお知らせをご確認ください。

自治体名夏休み開始日夏休み終了日日数
東京都中央区7月21日(火)8月31日(月)42日間
北海道札幌市7月24日(金)8月23日(日)31日間
宮城県仙台市7月21日(火)8月24日(月)35日間
新潟県新潟市7月27日(月)8月26日(水)31日間
埼玉県さいたま市7月18日(土)8月25日(火)39日間
千葉県千葉市7月20日(月)8月31日(月)43日間
神奈川県相模原市7月18日(土)8月31日(月)45日間
神奈川県川崎市7月21日(火)8月25日(火)36日間
神奈川県横浜市7月21日(火)8月26日(水)37日間
愛知県名古屋市7月21日(火)8月31日(月)42日間
静岡県静岡市7月23日(木)8月26日(水)35日間
静岡県浜松市7月21日(火)8月26日(水)37日間
京都府京都市7月23日(木)8月25日(火)34日間
大阪府大阪市7月17日(金)8月25日(火)40日間
大阪府堺市7月21日(火)8月24日(月)35日間
兵庫県神戸市7月21日(火)8月31日(月)42日間
岡山県岡山市7月21日(火)8月30日(日)41日間
福岡県北九州市7月21日(火)8月25日(火)36日間
福岡県福岡市7月22日(水)8月26日(水)36日間

※上記は令和8年度の内容です

同じ政令指定都市でも、夏休みの日数には違いがあります。たとえば、札幌市や新潟市は31日間と比較的短く、相模原市は45日間と長めです。旅行や帰省、習いごと、学用品の準備などを考える際は、お住まいの地域や学校の日程を早めに確認しておくと、予定を立てやすくなります。

小学校の夏休み期間を確認するときのポイント

走る子ども

小学校の夏休み期間は、自治体や学校によって異なります。正確な日程を知りたいときは、次の3つを確認しておきましょう。

  • 小学校から配布される年間行事予定
  • 自治体や教育委員会の公式情報
  • 終業式と始業式の日付

インターネットやAI検索でも大まかな情報は調べられますが、年度や学校ごとの違いまでは反映されていない場合があります。帰省や旅行、習いごと、学童保育の予定を立てる前に、学校からのお知らせを中心に確認しましょう。

小学校から配布される年間行事予定を見る

もっとも確実なのは、小学校から配布される年間行事予定を確認する方法です。1学期のはじめに配られることが多く、夏休み期間だけでなく、終業式や始業式、学校行事、振替休日などもまとめて確認できます。

紙で配布された予定表は、スマートフォンで写真を撮っておいたり、家族で見やすい場所に貼っておいたりすると便利です。長い夏休みを安心して過ごすためにも、学校から届く案内を基準にするのがおすすめです。

自治体や教育委員会の公式情報を確認する

学校から年間行事予定をまだ受け取っていない場合や、入学前におおよその日程を知りたい場合は、自治体や教育委員会の公式情報を確認しましょう。市区町村の公式サイトには、学校管理規則や年間行事予定、夏季休業期間が掲載されていることがあります。

ただし、自治体の情報はあくまで基本の日程です。学校ごとの行事や事情によって予定が変わる場合もあるため、最終的には通学予定・在学中の学校からのお知らせと照らし合わせておきましょう。

終業式・始業式の日付も確認する

夏休み期間を確認するときは、「夏季休業の開始日・終了日」とあわせて、終業式と始業式の日付も見ておきましょう。夏季休業は学校がお休みになる期間を指しますが、終業式や始業式の日付と必ず同じとは限りません。

たとえば、令和8年度は7月20日が祝日にあたるため、7月21日(火)から夏季休業が始まる自治体では、直前の平日である7月17日(金)に終業式を行う学校もあります。予定を立てる際は、夏休み期間だけでなく、実際の登校日まで確認しておくと安心です。

プリント類確認

2学期が始まるまでに準備しておきたいこと

夏休み期間を確認できたら、次に考えておきたいのが2学期に向けた準備です。長い休みのあいだは、学用品やランドセルを見直す時間を取りやすく、新学期を気持ちよく迎えるためのよい機会になります。

夏休みの終わりが近づいてから慌てないように、1学期に使ったものを整理し、不足しているものや買い替えが必要なものを確認しておきましょう。お子さまと一緒に準備を進めることで、自分の持ち物を大切にする気持ちも育ちやすくなります。

ランドセルや学用品を一度整理する

夏休みに入ったら、1学期に使った学用品を一度整理しておきましょう。ランドセルの中に残っているプリントや、1学期に持ち帰った教材、文房具などを見直すだけでも、2学期に必要なものが分かりやすくなります。

プリント類は、残しておくものと処分してよいものに分けておくと整理しやすくなります。教科書やノートも、2学期以降も使うものと、1学期で使い終わったものを確認しておきましょう。

あわせて、見落としやすいのが、絵の具セットや習字セット、お道具箱、のり、色鉛筆などです。足りないものや買い替えが必要なものが早めに分かれば、夏休み中に余裕を持って準備できます。

ランドセルのお手入れをする

お手入れ

夏休みは、1学期のあいだ毎日背負ってきたランドセルをお手入れするよいタイミングです。普段はなかなか時間が取れないご家庭でも、夏休みならお子さまと一緒にランドセルの状態をゆっくり確認しやすくなります。

まずは、ランドセルの中に残っているプリントや小さなゴミを取り出しましょう。そのあと、やわらかい布を水で濡らして固く絞り、外側や内側をやさしく拭きます。汚れが気になる部分も、強くこすらず、様子を見ながら少しずつ拭き取るのがおすすめです。

また、市販の革用クリームやアルコール成分を含む除菌シートは、素材によっては変色や変形の原因になることがあります。使用は控え、お手入れのあとは直射日光を避けて、風通しのよい場所で保管しましょう。ランドセルのお手入れについては過去のページで詳しくご紹介していますので、ご参考にしてください。(ランドセルお手入れの基本!素材別の注意点も紹介

2学期に向けて持ち物を確認する

ランドセルや学用品の整理ができたら、2学期に向けて持ち物も確認しておきましょう。夏休みの終わりが近づいてから慌てないように、必要なものを早めに見直しておくと、余裕を持って準備できます。

たとえば、防犯ブザーがきちんと鳴るか、ランドセルカバーに破れや汚れがないか、時間割表やネームカードが見えにくくなっていないかを確認します。鉛筆や消しゴム、のり、色鉛筆など、毎日使うものの補充も忘れずに見ておきたいところです。

持ち物への記名も、夏休み中に確認しておくと、スムーズに新学期を迎えられます。名前が薄くなっていたり、シールがはがれかけていたりするものは、2学期が始まる前に整えておきましょう。

夏休み期間を親子で心地よく過ごすために

親子 後ろ姿

小学校の夏休みは、お子さまにとって楽しみが多い一方で、生活リズムが変わりやすい時期でもあります。宿題や自由研究、読書感想文などもあるため、長いお休みのように見えて、気づけばあっという間に過ぎてしまうこともあります。

毎日をきっちり管理しようとしすぎる必要はありませんが、朝起きる時間や宿題に取り組む時間など、ご家庭に合ったゆるやかなリズムを決めておくと安心です。夏休みならではの思い出も大切にしながら、2学期に向けて少しずつ整えていきましょう。

生活リズムを大きく崩しすぎない

夏休みは、学校がある日と比べて朝の時間に余裕が生まれやすく、夜寝る時間も遅くなりがちです。ゆっくり過ごせることは夏休みのよさでもありますが、生活リズムが大きく崩れてしまうと、2学期が始まるときに体がつらく感じることもあります。

まずは、朝起きる時間だけでも大きく変えすぎないように意識してみましょう。宿題や読書の時間を午前中に少しだけつくるなど、毎日の中に小さな習慣を入れておくと、無理なく過ごしやすくなります。

外出や旅行の日は思いきり楽しみ、家で過ごす日は少し整える。そんなメリハリをつけることで、お子さまもご家族も心地よく夏休みを過ごしやすくなります。

自由研究や読書は早めに計画する

勉強

夏休みの宿題の中でも、自由研究や読書感想文は、思っている以上に時間がかかりやすいものです。夏休みの後半にまとめて取り組もうとすると、お子さまもご家族も負担に感じてしまうことがあります。

自由研究は、身近なものやお子さまが興味を持っていることから考えると、テーマを見つけやすくなります。植物や生き物の観察、家にあるものを使った実験、地域の歴史調べなど、日々の暮らしやお出かけの中にも題材はたくさんあります。

読書感想文の本選びも、早めに始めておくと安心です。図書館や書店で学年に合った本を探したり、学校から配布されるおすすめ図書を参考にしたりすると、お子さまに合う一冊を見つけやすくなります。無理に難しいテーマを選ぶより、「これなら読んでみたい」と思える本や題材から始めることが大切です。

ランドセル選びにも夏休みは良いタイミング

年長さんや年中さんのご家族にとって、夏休みはランドセル選びを進めるよいタイミングです。普段は予定を合わせにくいご家庭でも、夏休みのお出かけに合わせて、店舗や工房を訪れやすくなります。

ランドセルは、色やデザインだけでなく、背負ったときのフィット感や開け閉めのしやすさなど、実際に見て分かることも多いもの。工房見学では、職人の手仕事にふれながら、ランドセルが一つひとつ丁寧につくられている過程を知ることができます。

ものができあがるまでの時間や手間にふれると、日々使うものを大切にする気持ちも自然と育まれていきます。職人の手仕事を見て感じたことを親子で話してみれば、小学生の夏休みの自由研究のテーマにも広がりそうです。(工房見学についてはこちら

ランドセルを選ぶ子ども

まとめ

小学校の夏休み期間は地域や学校によって異なるため、詳しい日程は学校からのお知らせを確認しておきましょう。帰省や旅行、学童保育などの予定を立てる際も、終業式や始業式の日付まで見ておくと、夏休みをより過ごしやすくなります。

また、夏休みは1学期をともに過ごしたランドセルをお手入れするよい機会です。学用品や持ち物を整えながら、お子さまと一緒に2学期の準備を進めておきたいですね。

年長さんや年中さんのご家族は、夏休みのお出かけに工房見学を取り入れるのもおすすめです。職人の手仕事にふれる時間は、ものを大切にする気持ちや、自由研究のテーマにもつながります。

お子さまと過ごす夏休みが、次の学期や入学に向けた準備だけでなく、ご家族の心に残る時間になりますように。

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監修者情報

鞄工房山本 編集部
鞄工房山本 編集部

購入前に役立つ情報から、ご購入後にもきっと役立つような話題まで。ランドセルにまつわるあれこれを、心を込めてていねいにお届けしています。小さな情報の一つひとつが、ご家族の安心と笑顔につながりますように。

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