ランドセルは子どもの姿勢に影響するの?

お買い物の前に

みなさんは、ランドセル選びをするときに「からだの負担を軽減する機能」について考えたことはありますか? ランドセルメーカーのセイバンから発表された調査によると、ランドセルの購入時に重視するポイントは、 「子どもの好み」35.4% 「軽さ」35.0% 「価格」27.0% 「色」25.2% が多く、「からだの負担を軽減する機能」を重視する人は、10.2%と低いことがわかりました。 小学生の姿勢の実態とランドセルに関する調査結果-約2人に1人の母親は子どもの姿勢が悪いと実感!先輩ママも実感するからだの負担を軽減する機能性ランドセルへの関心 – SankeiBiz(サンケイビズ) 記事によると、約2人に1人の母親がお子さまの姿勢が悪いことを気にする中、からだにフィットしないランドセルが及ぼす影響について、約8割の母親が認知していない現状とのこと。 調査でもわかるようにあまり注目されていませんが、ランドセルは骨格や筋肉に与える影響を考え設計されています。 猫背や体のゆがみにつながることがないように「からだの負担を軽減するための機能」もランドセル選びには重要なポイントです。 今回は、からだの負担を軽減するランドセルの選び方を紹介します。

姿勢が悪くなる原因

生活の中で、姿勢が悪くなる原因は様々あります。食事や勉強時の姿勢、テレビ視聴時の姿勢、最近では携帯用のゲーム機やスマホ使用時に首にかかる負担も問題になっています。 ランドセルの場合、ランドセルの重さで下にひっぱられてしまうと、前傾姿勢で顎をつきだす状態になり正しい姿勢を保つことができません。

悪い姿勢が及ぼす影響

一般的には、肩こり、腰痛、肥満、筋肉の発達、集中力の低下などに影響がでると言われています。猫背によって呼吸が浅くなり、頭痛やめまい肩こり、貧血や、車酔いなどの症状も出るそうです。 壁に背中をあてて立ったときに、後頭部・背中・おしり・ふくらはぎ・かかとが壁につき、背中と壁の間に手の平が入る隙間が空いている状態が正しい姿勢です。お子さまと一緒にチェックしてみましょう。 成長期に背負うランドセルが、成長の妨げになってしまわないよう、ランドセルを選ぶときには、以下の点をチェックしましょう。

1. 肩ベルトの横の動き

肩ベルトが横にも広がるような可動式のタイプを選びましょう。 お子さまの体型の変化にあわせて、肩ベルトが横へ広がることで肩へかかる負担を軽減できます。

鞄工房山本のランドセルはここが違う!

肩ベルトの取り付け金具は、横方向にスライドする設計になっています。体形の変化はもちろん、冬の厚着時でも窮屈な思いをせず背負うことができます。

2. 肩ベルトの調節穴

肩ベルトの長さが細かく調節できるものを選びましょう。 身長が高くなったときにも対応できるよう、幅広く調整できると安心です。

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8つの調節穴によって、8段階調整ができます。身長170cmの大人の男性でも背負うことができるくらい、幅広い調整が可能です。

3. 背あての弾力性

背中にしっかりとフィットする弾力性のある背あてを選びましょう。 ランドセルと背中がしっかりとフィットすることで負荷が分散され、背中へかかる負担を軽減させます。また、衝撃を吸収する弾力性、6年間変わらない品質を保つ耐久性も重要です。

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二重構造になった深い凹凸によってしっかりと背中を支えます。高密度で弾力のあるウレタンと柔らかいウレタンの2種類を使用し、通気性と耐久性に優れたソフト牛革や人工皮革で優しくつつむことで、毎日の背中への負担を軽くします。

まとめ

成長期のお子さまの体に負担をかけることのないよう、しっかりと成長にあわせた設計がされているランドセルを選んでくださいね。 鞄工房山本では、お子さまの成長を考えたランドセルをつくっております。以下のページで詳しくご紹介していますので、ぜひご覧ください。 6年間安心の“つくりの良さ” | ランドセルの鞄工房山本

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